孫氏の兵法(ニッチで勝つ)

孫氏の兵法 弱者の戦い方

隙間(ニッチ)で勝つ

 

 

 

自宅サロンとは言え、
安定した収入を得るためには、手を抜いてはいけない。

 

常に、勉強、実践、である。

 

 

なので、今、私は
勝つための哲学「孫子の言葉」を読んでいる。

 

 

算多きは勝ち、算少なきは勝たず
戦わずに勝つのが最高の勝利である。

 

 

ビジネスにも人間関係にも
すぐに応用できる人間哲学である。

 

 

 

必ず勝つ攻撃は、

 

敵の守りがないところを攻めることである。

 

もっとも安全な守備は、
敵が攻めてこないところに陣どることである。

 

 

孫子は繰り返し、無理することを戒める。

 

 

 

敵の守りがないところを攻めて、
敵が攻めてこないところに陣どる。

 

 

極めて当たり前のことだ。

 

けれど、この当たり前のことを忘れてしまうから
つい、余計なことをしてしまうのだろう。

 

 

私たちは、弱い。
だから、まともにぶつかったら、
木っ端みじんに吹き飛んでしまう。

 

 

私たちは、戦うのが目的ではない。

 

勝つのが目的だ。

 

 

 

できれば、戦わずして目的が達成できれば、
それに越したことはない。

 

 

 

敵の守りがないところを攻める、

 

敵の守りがないところは、隙間にある。

 

ニッチを攻めるのだ。

 

 

資本力があり、チェーン店を増やしているようなお店は
広告宣伝もしっかりとなされている。
これに真っ向対決して、無名の私たちが勝てるわけない。

 

 

真っ向対決は、どうあってもさけるべきだ。

 

 

あちらさんが、広告やキャンペーンなどで
じゃんじゃん勢いに乗っているときは
風当たりを避け、塀にへばりつくようにして
じっとしている。

 

しかし、風が強いからと言って、ただ
へばり付いているだけではいけない。

 

ジリジリと前に進む。
壁にへばり付きながら、じわじわ前に進むのである。

 

敵は巨大だが、そのため

 

身動きは取りずらい。

 

 

足元や、脇に、必ず隙間はあるはずだ。

 

 

 

決まりきった画一的なサービスでは、
お客さんに感動までは与えられないだろう。

 

私たちは、そこを狙う。

 

 

 

サービスや技術が、ある一定のレベルがあれば
お客さんは、満足される。
しかし、この満足、のレベルならば勝ちはない。

 

 

料金以上のサービスで、満足
それなりのものを感じなければ、不満

 

 

 

では、満足よりも上は何かと言うと
感動である。

 

思いもよらない事だった、とか
ここまでしてもらったのは、初めてだ、
という時に、人は感動する。

 

 

さらに、この人に出逢えてよかった。
私の人生は、今日から変わる、という期待を感じられた時
人は感動を通り越して、感激する。

 

喜びに、踊り上がりたい気持ちだ。

 

 

 

感動や感激は、
大手チェーン店では得られない事である。

 

 

事細やかな、その人に合わせたオリジナルな
配慮が必要だからだ。
真剣にその人に向き合う姿勢が必要だからだ。

 

そこには、人間同士の魂のふれあいがある。

 

 

 

 

ちなみに、感激のさらに上には、
何があるのか、お分かりだろうか?

 

 

感動、感激を経て、

 

人間は祈りに至る。

 

 

 

本当にありがたい事だと
神に手を合わせて、祈るのである。

 

 

あなたとの出会いを心から喜び、
神に手を合わせて感謝されるのである。

 

 

 

その時に、自分の胸にも
祈りのような、感謝の気持ちが湧いてくる。
至福の喜び、何者にも代え難い幸福感である。

 

 

敵の隙間の一点を突いて、集中する事で
得られる喜びは大きい。

 

 

 

ありがとうの感謝の気持ちは、

 

やがてお金となって入ってくる。

 

 

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