マインドフルネスという考え
マインドフルネスという言葉を
良く耳にするようになった。
マインドフルネス瞑想ってやつだ。
アップル社のスティーブ・ジョブスがやっていたそうだ。
フェイスブックとか、グーグルとかの企業も
取り入れているらしい。
そんなんで一躍有名になった。
最近の脳科学でも、
「ストレス軽減」 「集中力アップ」 「自律神経回復」
等の効果が実証された。
マインドとは、心のことで、
マインドがフルな状態、
つまり、心がよく働いている状態のことをいうのだそうだ。
簡単に言うと、
「今ここに、ただ集中している心のあり方」
のこと、
スポーツ選手とかが絶好調の時に
「ゾーンに入った」
という言い方をするが、
まさにそういう状態のことだ。
そういう状態を目指すプロセスを
マインドフルネスという。
一般的に我々は、
そんなマインドフルな状態とは程遠いところにいる。
頭の中のおしゃべりは止まることなく
「不安、否定、恐怖、評価、どうにもならない過去のこと、
どうでもいいこと、起こりもしない心配ごと」
などが、ずーっと頭の中を渦巻いている。
早い話が、
あれこれ考えすぎなのである。
マインドフルネスは、
そんな精神状態を意識的に改善していくものである。
リラックスしているのに感覚は鋭くなり
それまでに振り回されていた、漠然とした不安感がなくなり、
精神的に安定した自分になれる。
なんか、よさそうな感じではないか・・・
もともとは、仏教の思想から来ているものだそうだが、
(禅とか、ヨガ からの瞑想)
科学的にも解明されていて
医療などにもストレス軽減法で使われていて
なんといっても
宗教色がないところが手軽で良い。
座って静かに自分と向き合う瞑想も良いけれど、
私は、動きながらの瞑想をやったらよいと思う。
名付けて
マインドフルネス・ムービングである。
(私が名付けた!)
呼吸と動きに集中することで、
さらにゾーンに入っちゃえる、という仕組みである。
マインドフルネスの効果
雑念を捨てて今この瞬間に深く集中していくことを繰り返していくことで
集中力が増してくる
考えていることに飲み込まれることなく、それをただ観察していく時間を持つことで
精神的にも肉体的にも緊張が緩和されていく
思考が整理されクリアになり、結果さまざまな能力が発揮されやすくなる
呼吸を整えることで、交感神経と副交感神経のバランスが整い
身体の緊張も緩和されていくため、良く眠れるようになる
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