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韓国旅行 (番外編)

 

韓国に行った。

 

 

氣功の保存会の会議があるらしいので、
出席しないか、と先生から誘われた。

 

熊本から行く予定の、プレゼンを担当する人は 、
1日前に韓国に入ると言われたので、
私は日本から1人で行く事になる。

 

それは不安だ。 不安すぎる。

 

 

それで、仲良しの氣功の生徒さん、お二人を
「へーい、、彼女たち〜、一緒にいかな〜い?」と誘ってみた。

 

すると運よく、ふたつ返事で
「行く!」と言ってくれたので、よしよし、と胸を撫で下ろした。

 

 

しめしめ、何でも、慣れてる彼女たちにやってもらおう!

 

と、思っていたのだが、
チケットの取り方が解らない、と言うので
なんと、私が、海外旅行お初の 、この私めが、

 

 

3人分のチケットを、インターネットで購入することになった。

 

 

手慣れている人には、なんてことないのかもしれないが、
これが、なかなか、クソめんどくさい。

 

 

ネット予約って、どやってやるんだっけ、
から、1つしか欄がないのに
どうやって3人分書くんだよ、とか

 

パスポート番号聞いたりしている時間に
予約できなくなってる。とか、

 

 

なかなか購入するまでに至らない。

 

 

 

「もうイヤだ!
次もう一回やって買えなければ、もうやめてやるっ!
韓国なんて行かなくたっていいもんっ!」

 

と、頭にか〜っと血がのぼるというのは、
きっと、こんな感じなのだろう。

 

 

 

最近は、人間ができてきたので、イライラする事もほとんどなく、

 

私って、ひょっとしたら悟ったんじゃ…?
と、ひとりでこっそり思っていたので
この怒りの感情は、ある意味衝撃的だった。

 

 

 

やはり、自分に向かないことは
無理してやらない方が良いのだ、という事を改めて悟った。

 

 

そういうわけで、平常心を取り戻した私は
少し時間をおいてから、また挑戦し、
無事にチケットを購入する事が出来たのだ。

 

 

やれば出来るのだ。
またひとつ、大人になった。
エライっ!よく頑張ったぞ、私!

 

 

そして、色々やっているうちに
出発の日までの時間が、あっという間に過ぎて行った。

 

同行する二人は、本やネットで色々調べたり、
買い物に行って、などの必要なものを揃えたり、と、余念がない。

 

二人は、統計学でいうと「人情派」なので
とても気が合うらしく、何でも一緒に話し合って行動している。

 

 

余談だが、この二人は、もともと友達だった訳ではなく
歳も仕事もバラバラなのだが、
たまたま、私のところにお客さんとして来られていて、

 

 

それから、二人とも私の生徒さんとなり、
すごくいい人で、私とも気があったのでとても仲良くなり 、

 

イベントごとやら練習会やらと一緒に行動するうちに
二人は、とても仲良しになられたのである。

 

 

縁って不思議なものだ。

 

 

これまた、余談だが、「人情派」の人は
人が良い。

 

考えられないくらいに、良い人が多いのである。

 

 

そして、良いと思った人とはトコトン付き合うが
こりゃダメだ、と思った人とは
絶対に付き合えないのだ。無理なのである。

 

人との付き合いを、最重要視する傾向がある。

 

 

 

ちなみに、私は「合理派」である。
私も人は良いのだが、(と、自分では思っている)

 

合理的に考える、という特徴がある。
自分の意思を最重要視する傾向がある。

 

 

 

なので私は、3泊くらいだから
荷物も少なくていいや、と思っていたので何でも最小限にした。
そして、当日も、福岡空港で待ち合わせよう、と提案した。

 

 

そしたら、まさ子さんが
福岡空港まで車で行こう、と言った。
マキちゃんが、私を家まで迎えに来る、と言った。

 

 

いや、私はバス停も近いし、
福岡はよく行くので高速バスも慣れているし、
朝から、わざわざ迎えに来てもらうのは悪いし、
(私だったら、絶対迎えに行かないと思うし…)

 

やんわりとお断りしたつもりだった。
私、合理派だし…

 

 

それでもですよ 、更にですよ、
「迎えに来るから一緒に行きましょう!」
と言われる。

 

 

一緒が好きらしい。

 

 

まぁ、いいか
この先、道中お世話になるのだし
ココは、もがわずに
大人しく言うことを聞いておこう、と思って
心苦しいが、お迎えをお願いする事にした。

 

 

そんな感じで、
私たちの韓国の旅、珍道中は
幕を開けるのであった。

 

 

 

…つづく

 

 

 

韓国に行った(番外編)その2

マキちゃんが朝早く、迎えに来てくれた。
「丸田さん、荷物それだけですかっ?」
と、まず、驚きの表情で言われた。

 

 

はい、それだけですよ。

 

 

「荷物少ないだろうなぁ、とは思っていましたが、
これほどとは…」
と、何やらおっしゃっておられる。

 

 

そして、
その後まさ子さんと合流して、
福岡空港までまさ子さんの運転で行った。

 

 

まさ子さんも、
「丸田さん、荷物それだけ?
私、1日分でもそれでは無理だわ〜」
などと言われていた。

 

 

 

二人とも、お揃いの新品のスーツケースで、

 

中身がすでにパンパンに詰まっていると見える
マキちゃんの荷物は、
ことのほか、重そうだった。

 

 

福岡空港に、まさ子さんの車で到着後すぐ、
車を預けるために、あらかじめ予約しておいたらしいので
係りの人が、車を移動するために来られた。

 

 

何もかも、準備万端である。
さすが、段取りが良い。
お任せして良かった、と心から思った。

 

 

私は、4つコロコロの付いている
スーツケースを持っていなかったので、
手荷物用のバックに荷物を入れた。
なので、なるべく軽く、
そして、かさばらないように工夫した。

 

 

けれど
後で思ったのだが、
まさ子さんはこの大きめのスーツケースに
中身を半分詰めて、後の半分は
お土産を入れるスペースとして空けて来ておられた。

 

 

これは、なかなか賢い方法だと思った。

 

 

空港は、どこも床がツルツルで、
おまけにホテルも床がツルツルで、
4つコロコロの付いているスーツケースだと
運ぶのも楽チンである。

 

持ち上げなければいけないところも、ほとんどない。
手荷物だと、少なくして持って行っても
ずっと抱えておかなければならないし、
お土産も重くなるので、少ししか買えない。

 

 

大きめの4つコロコロのスーツケース、
それに半分荷物を詰めて行く。
それがイイね。

 

次からは私もそうしよう!
と、合理派の私は、強く思った次第である。

 

 

いや、勉強になるなぁ?
さすがに、
ダテに歳をとってるわけではない…

 

 

 

福岡空港から任川空港に行くまで、
お二人はずっとテンションが高かった。

 

マキちゃんは、ずっとはしゃいでいた。

 

 

私は、前日に同窓会があり、
遅くまで飲んだり食べたりしていたので
ちょっとだけ頭が痛かった。

 

なので、このハイテンションに、
ついていけるのかしら、
と、少し不安になった。

 

 

任川空港には、あっという間に着いた。
近い!
韓国は近いのである。

 

知ってたけど近い!

 

なんなく来れたね。
ここはもう、韓国である。

 

 

「韓国は、空港に着いた途端にキムチの匂いが臭い」

 

と言われていたのは、ウソだと判明した。

 

 

任川空港はでかくて近代的だ。
そして、ハイテクである。
とても綺麗で整備されている。

 

 

チェジュ航空の飛行機で行ったのだが
降りた場所からすぐに地下鉄が走っていて、

 

なんと、空港内を地下鉄で移動するのである。
驚きだ!

 

 

 

この頃になると、
私のテンションもだいぶ上がって来て、
お二人に負けないようにはしゃぎながら
高速バスの乗り場に向かった。

 

 

日本円を韓国のウォンに両替する。
高速バス乗り場を探し、チケットを買う。
何もかも、初めてのお遣い状態だ。

 

 

戸惑いながらも、なんなくクリア!

 

 

そして、高速バスは
広くて快適だ!

 

天気がいいので、窓から眺める景色も
また素晴らしい!

 

 

ワクワクしてくる!

 

頭が痛かったのは、どっかに吹っ飛んだ。
楽しいったらありゃしない!

 

 

高速バスの広々した座席の前に、
足乗せがあったが、
マキちゃんの足が届かなかったので
少し笑った。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

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